第31回 2024年10月27日 街の清掃活動
活動内容東京都狛江市元和泉周辺の清掃活動を行いました。狛江市の特徴を共有してから、オリジナルの教材を使い、狛江市のごみ分別と回収方法、安全面などについて全員で確認した後、通行人や車の往来に気を付けながら皆でごみを拾っていきました。その後、むいから民家園(狛江市立古民家園)に立ち寄り、狛江市指定文化財の復元建物や園庭等を見学しました。 |
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参加者のようすこれまでに清掃した他の地域と比べて、放置ごみが少ないことに気がつきました。今回も、どんな場所にどんなごみが落ちているのかに注目して活動し、そこからどんな人がごみを出したのかまで考えを広げ、自分たちの生活とごみを結び付けて活動することができました。むいから民家園(狛江市立古民家園)では、狛江市指定文化財である江戸時代の建造物が移築・復元されており、茅葺きの建物の中に入ったり、縁側に座ったりすることできたので、当時の様子を知り興味深かったです。 |
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第30回 2024年9月8日 野草の学習と野草お好み焼き作り
活動内容これまでの自然観察や野草を使った料理に取り組んできたことを振り返り、代表サポーターの岩間美代子先生先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から「野草と何か」について詳しく教えていただきました。そして、高校生メンバーが中心になって進めている助成事業の活動の様子も共有しました。その後、野草の観察や収穫をして、野草をつかったお好み焼きを作りました。
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参加者のようすこれまで学んできた野草についてのまとめの学習をしたことで、野草が生息することの重要性について改めて考えることができました。野草料理のレシピを開発している高校生メンバーと特定非営利活動法人Nature Center Risenの活動の様子を詳しく知り、完成が待ち遠しくなりました。野草お好み焼きを食べるときにカシワの葉をお皿にしたので、柔らかな雰囲気のある素敵な食卓となりました。 |
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第29回 2024年6月16日
中学生メンバー企画「ウクライナ・ロシア地方の料理を作ろう」を実施しました
活動内容中学生メンバーが企画して、代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と一緒に計画した「ウクライナ・ロシア地方の料理を作ろう」を開催しました。
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参加者のようすビーツを初めてみたメンバーもいて、鮮やかな赤い色が特徴的な野菜もあることを知りました。野草はヤブカラシ、タンポポ、ヨモギを収穫しました。中学生メンバーが中心となって小学生メンバーを支え、サポーターが適時助けて見守りながら、作業を進めていくことができました。 |
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第28回 2024年5月19日
街の清掃活動と片倉城址公園での初夏の自然観察
活動内容東京都八王子市片倉町周辺の清掃活動を行いました。最初にオリジナルの教材を使って、八王子市のごみ分別と回収方法、安全面などについて全員で確認した後、通行人や車の往来に気を付けながら皆でごみを拾っていきました。その後、片倉城址公園で、陸上と水生植物の自然観察をしました。 |
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参加者のようす今回も、どんな場所にどんなごみが落ちているのかに注目して活動し、そこからどんな人がごみを出したのかまで考えを広げ、自分たちの生活とごみを結び付けて活動することができました。自然観察では、植物だけでなく鳥の鳴き声や飛んでいる姿も観察できました。 |
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第27回 2024年3月31日
皇居乾通りと皇居東御苑で自然観察をしました
活動内容代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と共に、春季一般公開中の皇居乾通りと皇居東御苑で自然観察をしました。サクラが開花している様子をよく観察できました。皇居の石垣や建物の様子もゆっくり見ることができて、貴重な機会となりました。皇居東御苑では、石垣の間に咲くスミレや天守台でツクシを見つけ、いろいろな植物や地衣類を観察しました。 |
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参加者のようす晴天に恵まれ、青空広がる心地よい風が吹く中での自然観察でした。花の匂いも良く分かり、石垣の間から出る冷気も感じることができました。乾通りの一般公開は人が少なかったこともあり、ゆっくり樹木や草花や建物の観察ができました。皇居東御苑のサクラの木の下に座り、各サポーターからサクラの種類や成長、海外に咲くサクラと日本との関係等、様々なお話しを聞きました。翌日から4月になるので、みんなで進級のお祝いの言葉を言いました。 |
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第26回 2024年1月21日
東京農業大学第一高等学校・中等部で自然観察を行いました
活動内容東京農業大学第一高等学校・中等部を訪問し、サポーターの武中豊先生(東京農業大学第一高等学校中等部生物教諭、Nature Center Risen 副理事長)と代表サポーターの岩間美代子先生先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と共に、敷地内の雑木林で野草を中心とした自然観察をしました。
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参加者のようす敷地内には様々な樹木や草花、野草が生息していて、雑木林では落ち葉が自然と堆肥になっている様子が分かりました。ふかふかした土の上を歩き、土の自然の豊かさに改めて気づきました。
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第25回 2023年11月12日
こども環境ラボの畑で育ったサトイモの収穫と料理
活動内容5月植え付けたサトイモの収穫をしました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)からサトイモの株の特徴や収穫方法を学び、上手に収穫できました。サトイモの歴史や日本人の食文化についても学びました。
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参加者のようすサトイモ掘りを初めてしたメンバーやサポーターは「サトイモが土の中にいっぱいできている」「サトイモを傷つけないように手を使って土を掘ろう」「こんな風に土の中で育っていたのか、初めて見た」と驚いていました。
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第24回 2023年11月5日
中学生メンバー企画「歩け歩け散歩対決」を実施しました
活動内容中学生メンバーが企画して、代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と一緒に計画した「歩け歩け散歩対決」を開催しました。みんなこの機会を楽しみにしていました。
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参加者のようす企画段階で何度も地図を使い、対象者の年齢や個性に合わせたコースづくりを真剣に考えていた中学生メンバーの姿をみて、成長を感じました。
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第23回 2023年7月23日
畑で収穫したトウモロコシの皮を使った人形作り
活動内容「こども環境ラボ夏休みパーティー」と題し、夏野菜をつかった素麺と前回に引き続き全粒粉を使ってクッキーを作りました。畑で収穫したトウモロコシの皮は捨てずに、トウモロコシ人形を手作りしました。
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参加者のようすメンバー一人ひとりがトウモロコシの皮で人形を作り、個性あふれる作品ができました。畑で収穫した野菜を味わうだけでなく、自ら愛着があるものをつくりだすことで、食べ物や料理への更なる興味関心が高まりました。幼児メンバーもサポーターと一緒に調理体験を積み重ね、中学生メンバーが小学生メンバーを自然にサポートする姿には成長を感じます。 |
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第22回 2023年6月25日
夏野菜を使ったイタリア料理(全粒粉のピザ)作り
活動内容年度当初にみんなで「自分たちが育てた野菜を使って調理をして、みんなで食べよう」という計画を立てました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から「料理で世界を旅しよう」と提案があり、メンバーからたくさんの国の名前や料理名が出た中で、材料はなにを使うのか、調理時間や材料費はどのくらいかかるのかなど話し合った結果「イタリア」と「イギリス」に決まりました。今回は第1回目「イタリア料理の全粒粉のピザ」をみんなで作りました。メンバーとサポーターが家庭で育てた野菜やハーブなどを持ち寄りました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)からピザの歴史や全粒粉と薄力粉の違い、イタリアの歴史や料理について教えて頂き、近年イタリアで起きているオーバーツーリズムについても勉強しました。古代イタリアで食べられていた全粒粉を使って生地からピザを作り、夏野菜をトッピングして、みんなで味わいました。 |
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参加者のようす良く晴れた天気が良い日でした。最初に畑に行き、育てている野菜の様子を観察しました。草むしりなどの手入れをして畑の環境を整えました。サトイモやピーマンに芽が出ているのを見つけて喜んでいる子どもたちの姿がありました。
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第21回 2023年5月21日 こども環境ラボの畑で初めての収穫
活動内容4月に撒いたラディッシュの収穫をしました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)からラディッシュは捨てるところなく全部食べられることを学び、おすすめの食べ方を教えて頂きました。メンバーとサポーターが一緒になって畑の土壌の改良と畝作ってサトイモ、オクラの植え付けを行いました。子どもたちも自分たちの畑を手入れしました。また、前回の活動で計画した家庭でも野菜を育てているメンバーからトマトやピーマンの成長の様子を聞きました。これからどのように成長していくのか楽しみになりました。 |
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参加者のようす収穫したラディッシュは家庭に持ち帰りました。赤く色づいた部分はサラダに、葉の部分はみそ汁の具にしたとの報告をしてくれたメンバーもいました。サトイモの植え付けでは、中学生メンバーが間隔を測り、小学生メンバーがそれに習って活動する姿がありました。畑で育てているトウモロコシは夏に、サトイモは秋にみんなで食べます。みんなで計画した活動に向けて、野菜がどのように成長していくのか楽しみです。 |
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第20回 2023年4月30日 「滝坂の森」の春の観察と野草団子作り
活動内容「滝坂の森」に育つ食べられる春の植物を観察しました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)からそれぞれの植物の特徴を学び、これから調理する野草団子への期待が膨らみました。みんなで摘んだ野草は茹でてすり潰し、生地を丸めて茹で、団子を作りました。メンバーが中心となって作ることができました。美味しく食事をするために食卓も工夫して準備をしたので、楽しく食べられました。
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参加者のようす自然観察では、カラスノエンドウの花、セイヨウタンポポの花、クワの実やヘビイチゴの実、ヨモギの葉など、多くの食べられる植物を観察しました。草団子を食べるときにカシワの葉をお皿にして、摘んだ花を飾ったので、柔らかな雰囲気のある素敵な食卓となりました。 |
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第19回 2023年4月2日 こども環境ラボの畑づくりを開始しました
活動内容サポーターの方のご厚意により、敷地をお借りして畑づくりができることになりました。初回となる今回の活動では、みんなで協力して畑の整備を行いました。土を掘り起こして耕し、石を取り除いたり、下草をむしったりとそれぞれの年齢でできることに取り組み、畑に畝を作り上げることができました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から、植物が育つには太陽と土と水が大事であること、生態系についてのお話しを伺いました。ワタとベニバナがどのように生活の中で使われてきたかを教えていただいた後、種をまきました。子どもたち一人ひとりの畑も作りました。みんなで育てるものを話し合いながら自然農法で畑づくりをしていきます。 |
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参加者のようす年齢が大きいメンバーは鍬や大きなスコップを使って土を耕し、幼児のメンバーは草むしりをして、みんなで協力して畑づくりができました。
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第18回 2023年2月26日 街の清掃活動と「滝坂の森」の冬の自然観察
活動内容前回に続き、今回は京王線つつじヶ丘駅周辺の清掃活動を行いました。はじめに調布市のごみの分別と回収方法、安全面などについて全員で確認しました。通行人や車の往来に気をつけながら、皆でごみを拾いました。その後、滝坂小学校に移動し、「わかくさの森」と「滝坂の森」で自然観察を行いました。 |
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参加者のようす清掃活動では、ごみが落ちていた場所に注目して活動しました。
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こども環境ラボ クラブページURL
http://www.j-ecoclub.jp/ecoreport/detail.php?id=12733
こどもエコクラブ(環境省後援)URL
http://www.j-ecoclub.jp
協力:調布市立滝坂小学校
事務局:Nature Center Risen
第17回 2023年1月22日
街の清掃活動と世田谷城址公園での冬の自然観察
活動内容小田急線経堂駅周辺の清掃活動を行いました。今回は前回、前々回の江戸下町散歩の第3回として、これまでとは違う視点で街をみました。最初に世田谷区でのごみ分別と回収方法、安全面などについて全員で確認した後、通行人や車の往来に気を付けながら皆でごみを拾っていきました。その後、区の歴史に触れながら街を歩きました。最後に世田谷城址公園に行き、土塁や濠の跡から城跡を感じることができました。公園内では、自然観察をみんなで行いました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から冬の動植物の観察の仕方を教えてもらい、落ち葉の下にいる生物を見つけたり、枝だけになった木の樹形や樹皮を観察したりしました。 |
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参加者のようす清掃活動では、どんな場所にどんなごみが落ちているのかに注目して活動しました。そこからどんな人がごみを出したのかまで考えを広げ、自分たちの生活とごみを結び付けて活動することができました。JEANのごみ調査・データカードを使いながらごみ拾いをすることで、自然とメンバー同士で、ごみの種類を相談し合う姿が見られました。自然観察では、落ち葉の下から丸まったヤスデを見つけ、手のひらであたためると次第に体を伸ばしていく様子を観察するメンバーもいました。また、虫眼鏡の使い方を教えてもらう中で、自分から植物や生物に近づいていくことの大切を学び、膝や手を汚しながら観察していました。他にもケヤキの落ちている樹皮でパズルをしてみんなで冬の公園を楽しみました。 |
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第16回 2022年11月20日 江戸下町散歩 清澄白河編
活動内容江戸下町散歩の2回目では、はじめに江東区登録史跡である採荼庵跡を訪れ、松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した場所であることを学びました。清澄白河の街並みや仙台堀川の様子、紅葉した葉を観察しながら歩きました。清澄庭園では、池にいたキンクロハジロやホシハジロを代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から教えてもらって冬鳥の観察をしたり、クスノキの匂いを嗅いで植物の効用を学んだりしながら歩きました。深川江戸資料館では、江戸末期の街並みや暮らしを知り、現代の生活と比較して、生活改善に活かせることに気が付きました。 |
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参加者のようすとても寒い日でしたが、小さな子への配慮をしながら、みんな元気に活動することができました。採荼庵跡では、松尾芭蕉がとても質素な住居に住んでいたり、草履をはいて旅をしていたりしたことに驚いていました。冬鳥や紅葉したハゼノキを観察することができ、冬の生きものの姿を知り楽しく活動しました。街中はごみの放置が少ないことなども、散歩の道すがら感じることができました。 |
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第15回 2022年10月30日 江戸下町散歩 巣鴨編
活動内容巣鴨の現在の街並みから江戸の町の面影を感じ取りながら散策しました。
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参加者のようす巣鴨駅から街を歩く中で、史跡だけでなく、街並み中に古いものと新しいものが共存していることに気付きました。また街の掲示板に意識を向けることで、地域の情報があることを知り、身近に人と人とのつながりがあることを知りました。拾ったキリの種は家の植木鉢に植えたという参加者もいました。 |
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第14回 2022年9月25日 保全活動と後発開発途上国についての勉強
活動内容みんなで校舎裏の保全活動をした後、「滝坂の森」の池に育つ在来種のマツモを観察しました。室内では、代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)が活動されている、カンボジアにおける環境教育支援のお話しを聞きました。写真や動画を使ってカンボジアの自然環境の様子や歴史、カンボジアでの環境教育の様子を教わりました。カンボジアの人達も環境教育を教わって環境改善行動に取り組んでいることを知りました。子ども達からとてもたくさんの質問がありました。岩間先生が環境学習教材の絵本を読んでくださり、子どもも大人もみんな真剣に聞いていました。環境カードを使った学習は、白熱した時間となりました。SDGs4「質の高い教育をみんなに」の重要性を実感しました。 |
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参加者のようす子ども達からの提案で、みんなで校舎裏の下草を抜いて安全な道になるように整えました。雨上がりの日だったので、特にキクラゲやヒラタケ、カワラタケなどの菌類を観察することができました。
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「こども環境ラボ」の活動写真がケニス賞を受賞しました!
「こども環境ラボ」の活動写真が、「クラブ活動フォトコンテスト」令和4年度第1期でケニス賞を受賞しました。
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第13回 2022年6月26日 「滝坂の森」の保全活動と夏の自然観察
活動内容みんなで「滝坂の森」の保全活動をした後、夏の自然観察をしました。初めて見る生きものに出会い、じっくり観察することができました。室内では、代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から前回の活動で採集したサンショウについて、特徴や昔からどうやって生活に活かされてきたのかを知るだけでなく、SDGs12「つくる責任つかう責任」の使う人(消費者)は健康や環境への影響を考えて行動することの大切さも教わりました。
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参加者のようすみんなで「滝坂の森」のセイタカアワダチソウを抜き取り、落ちているごみを拾って、整えました。夏の「滝坂の森」の自然観察では、朽ちた木の下にダンゴムシやワラジムシを見つけました。アリの卵の大移動や変形菌のムラサキホコリをじっくり観察できました。ムラサキホコリのたくさんの胞子にみんな驚きました。変形菌が見つかり、「滝坂の森」の自然環境がより豊かになっていることが分かりました。「滝坂の森」の池にはオオシオカラトンボが止まっていました。
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第12回 2022年5月22日
「滝坂の森」の池の保全活動と季節の味を楽しみました
活動内容前回の活動で知ったアキシマクジラの特徴や歴史、化石から学べることを代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から教わりました。そのあと今が旬のサンショウの実を採集し、あく抜きをして持ち帰り、家庭で食べました。「滝坂の森」の池の土留めの保全では、手作業でみんなで協力して活動することができました。最後に中学生とサポーターが作った椿餅を食べて一休みをしました。 |
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参加者のようすアキシマクジラの化石は小学校の先生とその子どもが発見したことにみんなで驚きました。サンショウの実の強烈な香りをかいだり、サンショウの葉を食べにきたアゲハチョウの幼虫を観察できました。
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第11回 2022年4月24日 多摩川で化石の学習をしました
活動内容代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と宮川さん(環境カウンセラー)と一緒に、多摩川で化石の学習をしました。地図を使って自分たちがいる位置を確認し、昭島市の多摩川で発見されたアキシマクジラの化石について学びました。化石の観察の仕方を学んだら生痕化石をたくさん見つけることができました。観察の後はみんなでごみ拾いをして、気持ちよく活動することができました。 |
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参加者のようすメンバーからは「自分が知っている多摩川の様子と違いました」「多摩川に来ると気持ちが落ち着きます。またみんなで来ることができて嬉しいです」「アキシマクジラや自分が見つけた化石についてもっと調べてみます」「街中で発見したクジラの絵の意味が分かりました。家に帰ったら家族に教えたい」「自分でも化石を見つけることが出来てとても嬉しかったです」「ここに落ちているごみは人が持ってきて片付けていないものだというのが分かる」と感想がありました。
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第10回 2022年3月27日
新宿御苑で春の自然観察を行いました
活動内容3月27日(日)に第10回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。新型コロナウイルスの感染が全国に急激に広まったことから2022年1月、2月の活動をお休みしていたため、今回の活動をみんな楽しみにしていました。
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参加者のようすメンバーからは「サクラの花びらが風でいっぱい落ちて、きれいだった」「青空の下、春の日差しを受けた花や若葉がとても美しかったです」「地面が落ち葉や枝でできた腐葉土だったので、ふかふかして柔らかくて気持ちよく歩くことができました」「腐葉土を掘ってみると、トビムシやワラジムシなどの土壌動物をたくさん見つけることができました」「ワークシートを使って楽しみながら落ち着いて観察することができました」「新宿御苑を守ってくれる大人の人達がたくさんいることが分かった」と感想がありました。
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「こども環境ラボ」の活動写真がケニス賞を受賞しました!
「こども環境ラボ」の活動写真が、「クラブ活動フォトコンテスト」2021年度第3期でケニス賞を受賞しました。
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第9回 2021年12月26日
「滝坂の森」の冬の観察と保全活動を行いました
活動内容12月26日(日)に第9回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。「滝坂の森」にある手作りの池には氷が張っていました。氷を太陽の光にかざしてみると、とても綺麗な色と模様を観察することができました。保全活動では、前回に引き続き池の多すぎる落ち葉をみんなで取り除き、モッコウバラをアーチ状になるように誘引しました。
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参加者のようす冬の朝だから観察することができた池の氷は、手の熱でどんどん溶けていったけれど、太陽の光を透かしていて、とても綺麗な輝きでした。小学5年生とサポーターが作った「こども環境ラボ クイズ」は「滝坂の森」にある葉っぱの形や絶滅危惧種のおさらいをすることができました。見つけたものをみんなで見せ合って、比べてみて、幼児からサポーターまで楽しめました。
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第8回 2021年11月28日
「滝坂の森」の秋の観察と外来種の学習をしました
活動内容11月28日(日)に第8回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。「滝坂の森」の樹木や落ち葉に太陽の光があたって綺麗な色をしていました。落ち葉の音や匂いをかいだりしました。手作りの池には落ち葉がたくさん落ちていたので、多すぎる落ち葉をみんなで取り除いてクロメダカの保全を行いました。現在、滝坂小学校では校庭の保全で、校庭に生えていたシュロを伐根しています。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と一緒に外来種やシュロの勉強をして、伐根したシュロの皮を使ってホウキ作りをしました。 |
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参加者のようす校舎の裏側にはヘクソカズラの丸くてツルツルした実がたくさんつけているのが観察できました。池の中にいっぱい落ち葉が入ってしまうと池の中の生きものが生きていくことが難しくなることが分かりました。池に手を入れると冷たかったけれど、みんなで落ち葉をとって、クロメダカを守ることが出来て良かったです。岩間先生のお話しから外来種の種類や外来種が生態系と人と農林水産業に与える影響を詳しく学ぶことができました。「外来種被害予防三原則」の「入れない」、「捨てない」、「拡げない」をみんなで音読して覚えました。サポーターもメンバーと一緒にシュロの工作を楽しみました。 |
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第7回 2021年10月31日 多摩川で観察会をしました
活動内容10月31日(日)の第7回目「こども環境ラボ」は、多摩川で観察会を行いました。多摩川の土手にはススキがたくさん穂をつけて揺れていて綺麗でした。みんなで川に入って、水の中の生きものや石の観察をしました。河原では、石切りや石積み競争をしたり、手作りホットドッグを食べたり、身体をいっぱい動かして、自然の中でのびのびと楽しく過ごしました。 |
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参加者のようす川の水が澄んでいたので、石に藻がついている様子が水面からも観察することができました。魚の食痕が残っている石の模様は不思議な模様でした。対岸にアオサギがいて、空にはカワウの群れをみることができました。多摩川のススキで作ったススキミミズクのお話しも聞きました。小学生や中学生メンバーはサポーターの手伝いや幼児への声掛けをしていて、一人ひとりがいきいきとしていました。今後の活動がますます楽しみになりました。 |
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第6回
2021年9月26日
「滝坂の森」の生きもの探しと「こども環境ラボ オリンピック・パラリンピック」を開催しました!
活動内容9月26日(日)に第6回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。「滝坂の森」の自然観察では、いろいろな種類のキノコを観察することができました。アメリカセンダングサやフェンスに絡まっていたヤブカラシを抜いて、保全活動も行いました。中学1年生のメンバーが企画した「滝坂の森」での生きもの探しでは、サポーターもメンバーと一緒に楽しんで活動することができました。「こども環境ラボ オリンピック・パラリンピック」では、クイズやアクティビティを通して、交流を深めました。 |
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参加者のようす中学1年生のメンバーが企画した「滝坂の森」での生きもの探しは、これまでみんなで観察できた昆虫の手作り模型を探すものだったので、幼児から大人まで大興奮して楽しめました。中学1年生の企画は次回も続く予定です。保全活動では、小学生が幼児と協力して活動するなど、年齢関係なく活動をする様子が多く見受けられました。とても素晴らしいことだと思います。「こども環境ラボ」オリンピック・パラリンピックでは、考案した「すいかボッチャ」を楽しみました。一人ひとりが「滝坂の森」で拾ったマツボックリや枝や石などで競いました。活動が終わって帰宅してからも、その話題でみんな盛り上がったそうです。 |
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第5回 2021年7月25日
「滝坂の森」の夏の観察と保全活動を行いました
活動内容7月25日(日)、第5回目「こども環境ラボ」を開催しました。
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参加者のようすみんなで作った池で観察をしているとき、オオシオカラトンボが飛んできたのでゆっくり観察することができて、みんなで喜びました。幼児は緊張しながらも年上のメンバーの真似をして指を立てて、トンボが来るのを待っていました。水遊びの後にテントに入って、夏休みの過ごし方や夏の生きものの話しをしました。次回の活動の一部は、中学1年生のメンバーが企画をして準備することになりました。 |
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「こども環境ラボ」の活動写真がケニス賞を受賞しました!
「こども環境ラボ」の活動写真が、「クラブ活動フォトコンテスト」2021年度第1期でケニス賞を受賞しました。
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第4回 2021年6月27日 間伐材を使ったクラフト体験を行いました
活動内容6月27日(日)の第4回目「こども環境ラボ」は、6年生メンバーによる七夕物語の朗読と東京都の竹の間伐材を使って竹箸を作りました。地域の方からいただいた笹の葉に願い事や飾りをつけて、みんなで七夕の準備をしました。日本の森林の問題を学び、最後は完成した竹箸を使って素麺を食べて皆で七夕を楽しみました。前回の活動で完成した「滝坂の森」の池では、クロメダカが元気に泳いでいました。 |
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参加者のようす竹箸づくりでは、間伐材の意味を学び、竹の特性を考えながらナイフや紙やすりを使い、一人ひとりが箸を作ることが出来ました。森林の大切さを学んだからこそ、自分で作った箸を大切に使う気持ちが高まりました。笹の葉につけた短冊のこよりも手作りしました。笹の葉が重なり合う音や笹につけた飾りや願い事は色とりどりでとても綺麗でした。 |
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第3回 2021年5月23日 「滝坂の森」の池の保全活動を行いました!
活動内容5月23日(日)、「こども環境ラボ」の第3回目では、みんなで協力して「滝坂の森」の池を直しました。子ども達はたくさんの土を運んだり、池のまわりに植える植物を探したり、みんなで協力して、意欲的に活動することができました。手作りの素敵な池が完成しました。汗をいっぱいかいて活動した後は、「滝坂の森」にあるカシワの葉をつかって、柏餅づくりをしてみんなで食べました。 |
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参加者のようす前回の活動に引き続き、子どももサポーターも一緒になって、池を完成させました。土は、学校の授業で作った落ち葉堆肥や生ごみ堆肥を使用しました。校庭に生えている草を集めて、池の周りに移植しました。池の養生が終わったら、前回の活動で保護した水生動植物を戻します。柏餅づくりでは、最初にみんなでカシワの葉を採りました。お団子を包んだカシワの葉は、蒸すと色が変わり、とても良い香りがしました。日本の和菓子を手作りした貴重な体験でした。 |
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第2回 2021年4月25日 池のクロメダカ救出作戦を開始!
活動内容4月25日(日)、「こども環境ラボ」の第2回目を開催しました!
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参加者のようす「滝坂の森」にある池は、環境学習を学んだ現在中学1年生の卒業生が手作りしました。しかし最近は、池に泥が混じってしまい、池の水が濁り、生きものの様子を確認することができませんでした。そこで子ども達は、池を直すために池の在来種のクロメダカやマツモやデンジソウの救出を開始しました。マツモにクロメダカの卵がついていたり、泥の中にはアカムシがいることも観察できました。中学生は小学生や幼児を優しくサポートするなど、みんなで協力して活動することができました。全身泥だらけになった子どももいました。みんな笑顔で頑張りました。池の改修が終わるまで、水生動植物は6年生が守っています。 |
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「こども環境ラボ」の活動レポートが新人賞を受賞しました!
こどもエコクラブ(環境省後援)「3月の活動レポート新人賞発表!」URL
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「こども環境ラボ」第1回目の活動レポートが、3月の活動レポート新人賞を受賞しました。
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第1回 2021年3月28日 こども環境ラボのキックオフデー!
こども環境ラボ クラブページURL
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活動内容「こども環境ラボ」がスタートしました!
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参加者のようす「滝坂の森」は、ハナモモの花が咲き、コナラが芽吹き、サンショウは蕾をつけていました。サンショウの葉を食べるアゲハの幼虫を観察したり、フトミミズが落ち葉をむしゃむしゃと食べている様子も観察でき、生きものの迫力を感じました。みんな元気に過ごして、とても充実した観察の時間となりました。
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